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オンラインサロンの四つの種類と事例【参加する際のポイント】

こんにちは、オンビジ編集部です。

デジタル化が進み、様々なサービスや商品がオンライン化していきました。

オンラインサロンは、それまで有名人や著名人が事務所を通して行うようなファンクラブの形を、誰でも運営できるコミュニティの形へ変えました。

YouTubeやSNSなどで、見える数字でファン数がわかるようになり、影響力の大きい人はインフルエンサーと呼ばれるようになりました。ファンを集めてオンラインサロンを運営するインフルエンサーも増えています。

今回はそんなオンラインサロンの種類と事例を紹介していきます。

どんなオンラインサロンが展開されて、どんな事例があるのかをぜひ参考にしてみてください。

オンラインサロンにも種類がある

オンラインサロンと一言で言っても、その種類は様々あります。

主なオンラインサロンの種類は以下の四種類があります。

・ファンクラブ型
・コミュニティ型
・テーマ交流型
・スキルシェア型

正直この四つの種類のオンラインサロンは、同じくくりにするにはジャンルが広すぎます。

簡単に四つのオンラインサロンの携帯を開設すると以下のようになります。

ファンクラブ型

ファンクラブ型のオンラインサロンは、著名人がサロンオーナーとして運営を行い、ファンが会員となっているタイプです。

ファンとサロン主宰者の距離感の近さや、プライベートやありのままの姿を見れるのがポイントです。

事務所に所属しているような有名人や、アイドルグループなどのファンクラブと構造は同じです。

著名人やインフルエンサーが運営しているオンラインサロンはこのファンクラブ型が多いです。

限定コンテンツなどの配信を行っています。

会員同士で特定のテーマに話し合う場合もあるので、テーマ交流型にも当てはまります。

ファンクラブ型の事例1:中田敦彦オンラインサロン「PROGRESS」


中田敦彦オンラインサロン「PROGRESS」

980円/月
参加人数 5,700名(2022/08/21時点)

​<会員特典>
「YouTube大学」収録の生観覧
​YouTuber養成所「動画投稿室」
毎朝生配信「朝の会」
ジョギング「PROGRESS-RUN」
毎月末 メンバー交流会
サロン合宿「修学旅行」

ファンクラブ型の事例2:西野亮廣エンタメ研究所


西野亮廣エンタメ研究所

1,000円/月
参加人数 33,700名(2022/08/21時点)

西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを、ただただ野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加させられたりする会員制のコミュニケーションサロンです。

コミュニティ型

同じ目標や同じ地域などのある特定の共通点を持った人たちや、興味・関心を同じくする人たちが集まり、交流をするのがコミュニティ型のオンライサロンです。

コミュニティ型のオンラインサロンのテーマとなるものは、ビジネスや趣味、ライフスタイル、恋活・婚活、メンタルヘルス、ソーシャルグッドなど様々で、複数のテーマを持つ場合もあります。

オンラインサロン内部で悩み相談やアドバイス、情報交換ができるため、「そのコミュニティに属すること」自体に価値があります。

会員同士での交流がメインのコンテンツで、コミュニティ限定のイベントや、コミュニティ内での積極的な交流が行われています。

コミュニティ型のオンラインサロンは、場所の提供をしているだけ、と言う側面もあります。

参加したはいいものの、話し合う相手がいなかったり、イベントに参加できないでいたりすると、「オンラインサロンに入ったのに何も変わらなかった」となってしまいがちなのが難しいところです。

コミュニティ型の事例1:人生逃げ切りサロン


人生逃げ切りサロン

2,200円/月
参加人数 4,700名(2022/08/21時点)

「人生逃げ切る」というすごく意識の低い目標に対して、意識高く取り組みたい人のための日本最大規模の複業ポータルコミュニティです。

コミュニティ型の事例2:ブログラボ | BLOG LAB.


ブログラボ | BLOG LAB.

798円/月
参加人数 461名(2022/08/21時点)

当サロンは、共同オーナーであるゴーゴーケンゴとTsuzukiによる、コミュニティ型のブログサロンです。

【ブログラボの提供コンテンツ】
・オンラインブログコンサル
・活躍メンバーには月間MVP賞
・オンライン作業会(メンバー主催)
・記事添削コンサル(月1で選考あり)
・Slackでブログに関する質問し放題
・150本以上の動画コンテンツ

テーマ交流型

オンラインサロンの主宰者のアイデアや目標に対して支援を募って、参加する会員も一緒にそのプロジェクトを進めていくというタイプが、テーマ交流型のオンラインサロンです。

オンラインサロンに参加することでプロジェクトに参加でき、参加した会員の意見も取り入れながらプロジェクトを進めていくことが特徴的です。

スキルを持った方限定で集めて、大きなプロジェクトを立ち上げたり、初心者を募集してスキルを0から積み上げてもらう、と言うようなプロジェクトなどもあります。

テーマ交流型の事例1:カケラ宝石に新たな居場所を。-デザインアトリエカケラ-


カケラ宝石に新たな居場所を。-デザインアトリエカケラ-

1,000〜10,000円/月
参加人数 1,976名

少しの傷や欠け、形がいびつになってしまった宝石「カケラ宝石」を皆様の元にお届けして、皆様自身で自由に再利用していただきます。宝石の新たな使い方をみんなで考え、その魅力を発信していきます。

スキルシェア型

スキルシェア型のオンラインサロンは、サロン主宰者が何かしらのジャンルにおいて専門的知識を有しており、専門知識やノウハウを参加した会員へと提供する構造になっています。

講座型、ノウハウ型、レッスン型、スクール型など様々な呼び方がありますが、いずれも「サロンの主宰者が教える側となり、参加した会員がスキル習得を目指す」ことをゴールとしています。

これに関しては塾や習い事、教室がそのままオンライン化した形です。

スキルシェア型の事例1:本田健オンラインサロン


本田健オンラインサロン

980円/月
参加人数 3,700名(2022/08/21時点)

オンラインで本田健から直接学びを得ることができる。

全国の共鳴し合う仲間達と出会える。

いつでもどこからでも楽しく繋がれる。

サロンメンバーとアウトプットしながら共に学び成長していける。

そんな最高のコミュニティーです。

スキルシェア型の事例2:堀江貴文イノベーション大学校


堀江貴文イノベーション大学校

9,166〜11,000円/月
参加人数 940名 (定員 無制限)(2022/08/21時点)

堀江貴文による会員制コミュニケーションサロン。メイングループに加え、40個の分科会グループで構成される。ビジネスも遊びも、とにかく全力で望むやる気のある人たちが集い、交流し、新しい価値を生み出していく場です。

スキルシェア型の事例3:日本サッカーオンラインアカデミー


日本サッカーオンラインアカデミー

1,000円/月
参加人数 1,194名(2022/08/21時点)

ドリブルデザイナー 岡部によるオンラインアカデミー

スキルシェア型の事例4:SKILLS


SKILLS

1,100〜1,500円/月
参加人数 2,209名(2022/08/21時点)

美容師さん美容学生さん向けにブリーチカラー技術をメインに様々なカラーテクニックを共有、教育するオンラインサロン。
2021年1月から 齋藤剛と佐藤真那人の2人で運営していきます。

オンラインサロンに参加する際のポイント

多種多様なオンラインサロンがある中で、お気に入りのオンラインサロンを見つけ、実際に参加する際には以下の2つのポイントを考えましょう。

・なぜ自分はオンラインサロンに参加するのかを考える
・オンラインサロンを退会する条件を決めておく

なぜ自分はオンラインサロンに参加するのかを考える

オンラインサロンをはじめとした有料のコミュニティへの参加において、もっとも避けたいことは「なんとなく参加して、◯ヶ月立っていた」という状態です。

これは見てもいないサブスク等のサービスに永遠にお金を支払い続けている状態と似ています。

この問題を解決するには、自分がなぜオンラインサロンに参加するのか、何を目的にオンラインサロンに参加するのか、をしっかりと考えることです。

オンラインサロンには、基本的に料金に応じたリターンや報酬が用意されています。

そのリターンの需要と供給が合致して、人々はオンラインサロンへ参加していきます。

ファンクラブ型のオンラインサロン参加者の中には、ただ応援したいから参加している、という人もいるかと思います。

インフルエンサー等への応援の気持ちで参加している、とはっきりと参加する理由があれば問題はありません。

「なんとなく参加して、◯ヶ月立っていた」という状態になりがちなのは、コミュニティ型・スキルシェア型のオンラインサロンです。

コミュニティ型のオンラインサロンも、スキルシェア型のオンラインサロンも、基本的に自分から動かなければ情報を得ることはできません。

というのも、リターン内容や報酬がどれだけ素晴らしいコミュニティでも、参加して何もしないのであれば学びを得ることは難しいからです。

せっかく買ったのに使わない状態になりやすいので、参加する前に自分がなぜ参加するのか、コミュニティ型であれば、どういうコミュニケーションを求めているか、スキルシェア型であれば、具体的にどういったスキルをいつまでに身に付けたいのか、と詳しく考えましょう。

自分がオンラインサロンに参加する理由が具体的であればあるほど、学びも深くなり満足感も高まります。

オンラインサロンを退会する条件を決めておく

オンラインサロンに参加する際には、自分がオンラインサロンを退会する条件を決めておきましょう。

これから参加するのに、もうやめるときのことを考えるの?と聞かれそうですが、自分がやめる条件を決めておくこをおすすめします。

理由はシンプルで、自分がオンラインサロンでの恩恵をちゃんと受けれているかが確認でき、退会する際に悩まなくなることです。

先ほどの「自分が参加する理由を考える」ということとも直結しますが、自分自身が求めていることが提供されなければ、ただコミュニティに参加しているだけになってしまいます。

例えば、とあるコミュニティのリターンが

・〇〇のスキルを学べる
・会員同士でコミュニケーション
・質問ができる

だった場合、最初はスキルを学ぶためにオンラインサロンに参加していたのに、気づけばコミュニケーションや何気ない質問ばかりして肝心なスキルが身についていない。けれどリターンはコミュニケーションや質問でえているからやめなくてもいいか…と考えてしまう場合があります。

あなたが「〇〇のスキルを学ぶこと」をしっかり目的として決め、学べなければやめる。というように条件を決めておけば、ズルズル参加し続けることはなく、もっと別のことに時間を使えていたかもしれません。

このように、最初にやめるべき条件を決めておくことで、自分が何のために参加しているのかを確認でき、気兼ねなく退会できるようになります。

ただ、オンラインサロンにそこまで目標設定などができない、という方は

・面白くないと思ったらやめる
・7日以上オンラインサロンに触れなかったらやめる

というような簡単な条件設定などでも十分です。

面白くなかったら勝手にやめるのでは?と思いがちですが、意外と「来月は面白くなるかも」という期待感で続けて、結果あまり参加しないで終わる。というパターンも多いです。

約束事を先に決めておくことで、自分の学びの姿勢がブレず、軌道修正もしやすくなるのでぜひ実践してみてください。

自分に合ったオンラインサロンを探す

自分に合ったオンラインサロンは、オンラインサロンまとめサイトの「みんサロ」で探すことができます。

>>>https://minsalo.com/

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どんなオンラインサロンやサービスがあるのか、人気なオンラインサロンはどういうコミュニティなのかがわかります。

「みんサロ」に掲載されていないオンラインサロンやオンラインコミュニティもありますので、SNSで検索したり口コミや評判を調べて、自分の求めるコミュニティを探してみてください。

 

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