こんにちは、オンビジ編集部です。
昨今インターネットの急速な普及とコロナ渦によって、様々なモノやサービスのオンライン化が進んでいきました。
多くの人々がオンライン上で仕事をこなし、商品を売買し、オンライン上でコミュニケーションを行なっています。
今回は、占いのサロンをオンライン化した方に体験談をお聞きしました。
オフラインで行うビジネスをオンライン化する事例として、ぜひ参考にしてみてください。
占いのサロンをオンライン化した体験談
今回はLさんに、対面で行っていた占いのサロンをオンライン化した体験談をお聞きしました。
オフラインの時とオンラインの時でお客様の反応にどのような変化があったのかなどを紹介していきます。
私はオフラインでサロンでの占いをしていますが、コロナの影響などもありオンライン鑑定を始めることにしました。お客様からは「オンラインよりも対面で受けたい」というご要望が強く、オンライン鑑定を始めてすぐはなかなかオンラインの予約が入りませんでした。
そんな中、よくリピートしてくださるお客様からのお問い合せで、「どうしても今日明日中に鑑定をしてほしい」というご要望がありました。なんでも恋人の男性とケンカをしてしまって、破局の危機だということでのご相談で、急いで相談したいとのことでした。
その時はサロンの閉店時間も迫っており、翌日はサロンが休業日だったので「オンラインなら今晩にも鑑定できますよ」とお伝えすると、「ではお願いします」とのことで、その晩にオンライン鑑定を実施することになりました。
実際にオンライン鑑定を体験されたそのお客様は、対面の時とそん色ないと感じて、とても満足してくださいました。そして鑑定の結果をスピーディーに恋人への対応に活かすことができ、すぐに仲直りをして破局の危機を回避することができ、とても喜んでいただけました。
また、鑑定の内容を録画してお渡しすることもでき、何度でも振り返りができることも喜んでいただけました。このお客様のように、はじめはオンラインに対してネガティブな意見を持つお客様は多いのですが、一度でも体験をすると、オンラインの方が良い、と言ってくださる方は多くいらっしゃいます。
多くの方は、慣れたサービスから新しいサービスへの変化に抵抗を感じます。
今回のMさんのオンライン鑑定も、「今まで通りオフラインがいい」という反応が多くありました。
しかしオンラインで行われるサービスがオフラインの時と比べてどの程度のものなのかは、実際に体験してみないと分かりません。
そういった意味では、まず体験してもらうこと、触れてもらうことが重要なことがわかります。
このようにオンラインのサービスや商品は、体験しやすい仕組みを作ることも効果があります。
オンライン化はメリットもデメリットもある
事業やサービスをオンライン化することは、新規顧客を開拓できる反面、既存客が離れていってしまう可能性もあるので注意が必要です。
これまでオフラインでのビジネスを行っていたのに、急に全てをオンライン化してしまうと、既存客がついてこなくなる場合もあるので、オフラインとオンラインを同時並行し徐々に慣らしていく。というやり方が一番無難かと思います。
商品やサービスによっては、オフラインで対面でコミュニケーションが取れることが最も良いポイントだった、ということもあるので、何でもオンライン化すれば良いと言うわけでもありません。
しかし、多くのものはオンライン化することで何かしらの恩恵があります。
オフラインとオンラインをうまく使い分けて、それぞれのメリットに応じた扱い方をしていけば、今よりも多くの集客や収益につなげることも可能です。
▼当メディア「オンビジ」では個人・法人のオンライン化に関する体験談を掲載しています。ぜひあなたのビジネスにお役立てください。
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