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オリジナルグッズの販売をオンライン化した会社員の体験談

こんにちは、オンビジ編集部です。

昨今、オンラインビジネスで利益を上げる企業、個人はSNSなどを通して当たり前に見るようになってきました。

様々な企業や個人がオンライン上で利益を獲得する仕組みを作り、工夫をしながらオンライン上でビジネスを展開しています。

インターネットが普及し、これまでに様々なサービスや体験がオンライン化されてきました。企業内でも、様々な場所でオンライン化が進んでいます。

今回は、企業ミュージアムを運営しオリジナルグッズを販売していた方のオンライン化の体験談をご紹介します。

オリジナルグッズ販売をオンライン化した事例(体験談)

企業ミュージアムとは、企業が自社のブランドを広く認知してもらうことや企業の歴史的価値の保存などを目的として作られる博物館・美術館の要素を持つ施設の事を指します。

企業ミュージアムの設立の目的は様々ありますが、近年では社内教育や研修の場としての利用なども多く、インナーブランディングを目的としてつくられるケースなどもあります

ここからは、Gさんの体験した企業ミュージアムでのオリジナルグッズ販売のオンライン化の体験談を聞いていきます。

企業ミュージアムを運営するにあたり、ビジネスや迎賓でご活用いただけるようなオリジナルグッズをリアルで販売していました。

ところが、どうしてもリアル拠点で購入するには不便なので社内限定でも構わないのでオンライン販売をしてほしいと言うオーダーが多く仕組みを構築しました。

実際にオンライン通販の専門部隊を抱えることができなかったので、まず、社内のオンライン決済システムを活用し発注ができるところはクリアできました。

もちろん、請求については社内のオンラインの仕組みがあったので問題ありません。問題は発送についてです。発送費用についてはどうしても発注側か受注側で負担しなければなりません。

発注する部門がどれだけの発送費用がかかるのかが分からなければ、部門内の決裁が切れないと言うことで、発注の物量に関係なく600円を最低ロットとし、状況により発送料金が多くなると言うことを見積もり条件としました。

最初はクレームが来るかと思いましたが、350円の商品を購入するにあたっても、600円の発送費用についてお支払いいただけると言うことで今は問題なく進んでいます。納品確認や直送先が社外指定の時にどうするかなど様々な課題はありますが、現在は何とか回っている状況です。

(Gさん 男性 40代後半)

 

商品販売のオンライン化は配送料が課題

オフラインでのグッズ販売をオンライン化することで課題となるのは、送料です。

オフラインで商品を販売する場合、会場で直接商品を購入するので、お金をいただいて商品を手渡しでき、送料は発生しません。

もちろんイベント会場、Gさんの場合だと企業ミュージアムの会場への配送は必要ですが、会場へ運んでしまえば移動に関しては終了します。

これがオンライン化し、ECサイトもしくはオンライン決済での商品売買になった場合、送料をどちらが負担するのかが問題になります。

Gさんの場合、送料を600円を最低ロットとして購入者側に負担してもらっているとの事でした。多くの場合は送料を購入者負担にしている場合が多いです。

オンラインでの商品購入者側は、イベント会場で商品を購入できない場合や、遠方の場合であれば多少送料がかかっても、移動費よりは安く済むのでオンラインで購入する方がコストが抑えられます。

一方で出品者側は購入していただいた商品を梱包し、発送するコストが新しくかかってしまうので、より効率的に商品の発送管理を行う必要があります。

オフライン販売とオンライン販売でのコストを比べて、オンラインの方がコストを抑えれるのであれば、オリジナルグッズの販売をオンライン化する方が良いと言えるでしょう。

ただ、オリジナル商品の場合インターネット上でオンライン販売をする事で”会場に行かないと買えない”というプレミア感は薄れてしまうので注意も必要です。

▼当メディア「オンビジ」では個人・法人のオンライン化に関する体験談を掲載しています。ぜひあなたのビジネスにお役立てください。

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